ドラマ

10月に入ってから毎週見ているドラマがあります。


私の年代には懐かしすぎる映画のドラマ化ですね。他にも嫌われ松子の一生も欠かさず見ています(^^;


このようにドラマ化された原作本はマケプレでも突如として値上がりするものですが、後者も映画公開終了後には1円に下がっていたのが、値を戻しているようですし、上記の新刊も文庫としてはありがたい価格に落ち着いています。

ちなみに中山美穂の大ファンだった私にとって、前者のドラマは長澤まさみよりも小泉今日子を見てドキドキしてしまいます(^^;

10月総括

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10月からは副社長がいなくなり私が一人で仕入をすることになりました。色々と不安要素はありましたが、なんとか無事に乗り切ることができて、ほっとしています。

売上もほぼ副社長の役員報酬分のダウンで済みましたし、棚卸をした結果、未出品状態となっていた在庫の発見もできましたので、体制を新たにして再出発を果たしたという感じです。

今後は開店後、半年を迎えるにあたって、開店当初から出品していて半ば不良在庫化している商品を少しでも売り捌いてしまいつつ、常に9000点ほどの出品数を維持していきたいと考えています。

勉強

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なかなか仕入に多くの時間を割けない現状では、どれだけ短時間でたくさんの回転本を仕入れられるかが非常に重要です。

そんな中で注目している出品者の出品リストはとても勉強になっています。値崩れが激しくて仕入をストップしていた本が最安値を上げていたりしているものなどを、この出品者のリストで勉強させてもらっています。

在庫管理

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南天堂では棚入れや発送の際のピッキングなどを同じスタッフがやるとは限らないので、どうしても棚入れの際には、予め決めておいたルールに従って整理をする必要があります。

そこで南天堂では私が個人せどらー時代にやっていたチェックデジット管理に加えて、文庫では出版社別にも並べるようにしています。

最近では、私や以前からいるスタッフだけでなく新人スタッフも多くがISBNの出版社コードを数多く覚えてくれるようになりましたので、効率が上がってきています。

出品作業

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先日まで文庫の出品作業は主にバーコードリーダーを使ってひたすらISBNを収集して一覧を作り、それをMLC風の自作プログラムで最安値を調査して出品ファイルを作成→アップロードというものでした。このやり方だと数百冊の出品も30分ほどで終わっていました。

ところがやはり状態チェックが雑になってしまい、発送の段階になってようやく書き込みを発見という状況になっていました。

しかし最近は出品作業を担当してくれているスタッフが新規仕入商品を見ると、すぐに1点ずつ出品登録をしてくれるようになりましたし、書き込みの有無やカバー・小口などの状態も適切に記載してくれるようになりましたので、かなり質が向上しました。

商品1点1点に対する管理が以前と比べて行き届くようになりましたので、収益体勢にもやがて結果として効果が表れてくるようになると思います。

定番

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南天堂の現在の仕入は基本的に今まで何度も売れていて、在庫がなくなってしまったものの補充という面が強くなっています。

BOの棚状況にもよりますが、1週間ほど間を空けて行けば、定番商品と言えるような文庫は少なくとも30〜50冊ほどは確実に拾えます。そしてこれらの定番商品が売上の基礎を作ってくれています。

私も今までに何度かオープン直後からのスタッフに仕入に同行してもらったことがありますが、たいてい1時間ほどで上記の冊数は拾ってくれます。

やはり毎日山のように梱包をしながら背表紙や表紙を見ているからでしょう。定番商品であれば、ほぼ取りこぼすことなく拾えるようになるようです。

そんな中でも拾いやすくて出品したら確実に売れるというのがこれですね。

日本語の作文技術
日本語の作文技術
posted with amazlet on 06.10.18
本多 勝一
朝日新聞社出版局
売り上げランキング: 572


朝日文庫や「ほ」の棚で黒い背表紙を見たら、思わず「おっ」と思ってしまいますね。

分業

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先月の求人広告で最終的にスタッフを5名採用しましたが、現状を顧ると効果は絶大でした。

スタッフを募集した当初の理由は、来年卒業していなくなる2名に備えて今から仕事を覚えてもらおうというものでしたが、求人広告を出した直後に副社長が会社を離れられてしまいましたので、最終的には私が今まで事務所でしていたことを代わりにやってもらえる人材の確保という方向性に変わりました。

間もなく1ヶ月が経とうとしていますが、特殊なアクシデントを除けば、ほぼ全ての事務所内作業を任せられるようになりました。もちろん全員が全ての業務ができるというわけではなく、それぞれに役割を与えて、その業務について実務を身に付けてもらう方式です。

現在では大まかに次のような形で役割を与えています。


典型的な分業制になっていますが、適性を見極めながら担当業務を与えたつもりですので、今では私がいなくても業務に支障がないほどになりました。

特に「私がいなくても」という部分が非常に重要で、私がいないと困るという状況では、スタッフは単なる私の補助的な位置しか占めませんが、私がいてもいなくても業務に影響が出なくなるという状態になったおかげで、今までのように毎日長時間事務所に行く必要がなくなり、仕入に力を入れることができるようになりました。


このように考えると副社長が遺してくれたものは大きく、以前から分業制を目指していた私のために、私でも仕入に困ることのないような商品を数多く示してくれたのはありがたいことですね。