注文メール
最近注文メールの遅れが目立つようになってきました。アマゾンは複数のサーバーを使って注文メール等の送信をしているようですが、特定のサーバーからのメールに関して送信日時と実際に届けられる受信日時に数時間〜数日のタイムラグが発生しています。
うちの発送管理は注文メールをベースにしていますので、作業に支障が出てきています。
出張?遠征?
wmanmanさんやMolkさんも名古屋へ行かれていたようですが、私も金曜日の午後から名古屋へ行っていました。
24日
- 名古屋栄生駅南店:81冊
- 名古屋太閤通店:103冊
- 名古屋豊国通店:89冊
25日
2日間合計で852冊を仕入れることができました。
金曜日は昼過ぎまで会社にいて、必要な指示をしてから名古屋へ向けて出発しました。この日はちょっと寝不足気味だったので、事故を起こさぬよう80kmぐらいでチンタラと名神を走っていたのですが、それでも2時間半ほどで最初の店に到着できました。意外と近いんですね。
普段の仕入で行っている店とは違い、どの店も文庫の品揃えが抜群でした。移動中の車内で充電したり、予備のバッテリーも持っていきましたが、ちょっと気になるタイトルの本をチェックするのに携帯を使う程度で、ほとんど携帯を使わずに仕入をすることができました。
ところで2日目の昼食は、全国的に有名なファミレスで日替わりの豚しゃぶ定食を食べたのですが、豚しゃぶにかかっているポン酢の味がなんとなく味噌っぽく感じたのは気のせいなんでしょうか。
原点
私が南天堂の仕入を担当するようになって早いもので1ヶ月以上が経過しました。さらに間もなく設立後半年を迎えようともしています。
そんな中で初心と言うか原点とも言うべきことを仕入において忘れてしまっていると思うことがあります。
そもそもランキングの高い文庫本を中心に大量の在庫を確保して、多数の注文を受け、その結果として送料差益で稼げば良いという開き直りの発想があったはずにも関わらず、最近では出品すればすぐに売れるはずの1円本をスルーするようになってしまいました。
これを冷静に考えてみると、南天堂としては明らかなミスを犯していることになります。今日仕入れてきた本を100円で出品して1週間で売るよりも、すぐに売れるような1円本を2冊売る方が長い目で見ればより利益につながるということを忘れてしまっています。
棚論考
基本的に単Cを基本にしている人が多いんじゃないかと思うのですが、くまなく店内の棚をチェックしようとする場合に、最も効率の良い回り方というのはあるのでしょうか。
私の場合でしたら、初めて行く店や長く行っていない店で仕入れをするなら、文庫に限れば、それなりの数を確保できるようになってきていると思っています。ただそうなると、文庫のチェックを終えた後に単Cやプロパーをチェックするのは体力的に厳しいものを感じてしまいます。
順番を逆にすると、今度は文庫の単価の低さに尻込みをしてしまい、出品さえしてしまえば数時間で売れるような1円本をスルーしてしまうこともしばしばあります。
つまり私の場合は未だに自分のスタンスを本質的に確立していないと言えるわけで、数字を作ることを考え出してしまうと、どうしても足の速い文庫をメインで見てしまいます。逆に単価を上げようと考えると、もともと個人せどらー時代にメインとしていた単Cからの仕入を増やすことにより、実現させることもできています。
そう考えると棚を見ていく順番を考える場合、私の置かれた状況では、まず文庫をチェックして、余裕があれば単Cで上積みを考えるということになりそうです。
近々数日ほど遠征をしてみようかと考えているのですが、そうなるとどうしても文庫中心の仕入になるような気がしています。