商品? 蔵書?

私が抱えている在庫もようやく400冊を超えてきましたので、売る売らないに関係なく『読んでみたい本』というのがちらほらあります。中には『売りたくない本』というのもあります。

でも私は絶対読まないことにしています。


なぜなら・・・


私が読書をするのは寝る前だけだからです。いわば子守唄がわりに読んでいます。気が付いたら寝ていたという読み方をしますので本の状態に責任を持てません(笑)。実際、私が子守唄として読んだ本は無残です。真っ二つに折れてしまったり・・・

じゃあ『絶対読みたい本』というのは・・・読み終わっても売りません。私が本を読むということ自体珍しいことなんですから、よほどその本は私の肌に合ったということになります。

せどりをしていて思うのは『欲しい本』を探すのは大変なことだということです。ということは、一旦手放してしまった愛読書を再度入手しようとすると場合によっては定価以上の負担を強いられることになります。

ですから蔵書入りしてしまった本は私に限っては商品となることはありません。

先ほど仕入れてきた本の中には『蔵書』にしたいと思うような本があったんですけど、心を鬼にして出品しました。次にこの本と向かい合うのは出品時の梱包の時になります。

どうしても読みたいなら新刊で買うべしという私なりの蔵書リスト入りの掟が仕入れてきた本に手を付けることを許さないんですね。