新JIS漢字

マイクロソフト社は、来年発売の次期パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」で使用する日本語の漢字約150字の形を変えることを決めた。

新しいJIS漢字の字形を反映させたためで、今の「ウィンドウズXP」で使われている「葛」「辻」「飴」「蝕」「逗」などは基本的に表示・印刷できなくなる。業務用、家庭用OSで9割のシェア(占有率)を誇る最大手が新JIS漢字の採用に踏み切ったことで、名前に変更漢字を含む自治体や企業などは新たな対応を迫られそうだ。

日本語の文字コードが複数存在しているというだけでも、文字コード変換で大変な思いをすることが多いというのに、ましてや2バイト目に文字化けを起こす原因となるバックスラッシュを含んでいるShift_JISが変更をするとなると、変更後しばらくは混乱が起きそうですね。

XPだと新JIS漢字のダウンロードに対応しているそうですが、どういう事態になるのか不安と興味が半々ですね。