管理方法+@

今日から梱包バイトに来てもらうことになりましたが、時間をずらして二人に入ってもらった雑感として、うちの在庫管理方法は間違いじゃなかったということですね。

もともと私はISBNの末尾数字(チェックデジット)毎に分けていましたが、南天堂ではそれに加えて棚の左上から岩波、朝日、角川・・・というように出版社コードの若い順番に並べるようにしました。

これが良かったのか、全くの初心者二人が最初に棚の配置とその意味を教えただけで難なくピッキング作業をこなしてくれました。

たまには、「しゃちょさん、この本、見つからないっす」と、言われたりしましたが、「ああ、これ(400430で始まる岩波新書赤版)アマゾンでは単行本って書いてあるけど、これ新書っすわー」という程度のことで済みました。

二人ともとにかく熱心で、「00は岩波、06は講談社。今日は講談社の本が良く売れるなぁ・・・」と自問自答をしている姿も目にしました。

せっかく好奇心を持って仕事をしてくれているのですから、無能せどらーとはいえ、少しは力になることもできます。「406256は講談社プラスアルファ文庫だから、この辺だけ見たら良いよ」というアドバイスなんかもできたりします。

梱包作業に追いまくられていたところへ力強いバイト勢の加勢は本当にありがたいですし、この結果、人件費以上に利益も見込めるわけで願ったり叶ったりとしか言いようがありません。

もちろん縁があって来てもらうことになったわけですから、一生懸命仕事をしてもらって、その分、給料という形で反映させてあげたいと思うばかりです。