料金体系変更

うちの会社にとっては死活問題なので(汗)、明日というか今日ですが、挨拶がてら持込に使っている営業所へ行って、センター長に詰問してきます(^^;

ただ多くの方が心配している配送日数については、さほど心配していません。今回発表された仕分け方法でコスト削減につながるのはむしろ宅急便の方だと思います。

というのも、宅急便は荷物毎にエリアコードのシールを貼りますので、コード毎に振り分ければ、それこそ北海道宛の荷物を沖縄に集めて仕分けをしてもミスを犯すことなく正しく振り分けが可能です。

ところがメール便の場合には、エリアコードのシールがありませんので、配達担当営業所を判別するには、かなりの労力が必要となってくるはずです。つまり土地勘が必要になるのですが、果たして広域に渡る範囲のエリアを統括するメール便の仕分けセンターのようなものを作ったとしても、それが有効に機能するかと言えば、もちろんNOですよね。結局郵便番号を端末に入力して検索ということになると思うんです。そこまでする必要があるのかなと私なんかは思ってしまいます。

去年の年末に配達手伝いをした経験からすると、その営業所が担当しているエリアであっても、ドライバー毎の仕分けを完璧にこなすことができるかと言えば、決してそんなことはありません。間違って別のドライバーの車に積んでしまうということを毎日のように目にしました。エリアコードを使っているにも関わらずです。

今の世の中のようにサービスとスピードが求められる時代に逆行するようなシステムが長続きするとは思えませんし、かと言って、メール便それぞれにエリアコードのシールを貼っては、料金体系的に採算が取れなくなってしまうと思います。

結局、料金を決める基準が変わるだけで、配達スピードは変わらないんじゃないかとにらんでいます。